2010年05月31日
天気予報は当たるのか?(5月31日)午後から中南部不安定
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
この週末、長野県中部を中心に甲信地方では、夕方からにわか雨が続いています。
上空に寒気が入り大気が不安定になっていることと、午後になると山岳地帯の長野県付近に風が集まって上昇流が発生することが原因ですが、今日、明日もこの傾向が続きます。
こんなときは、レーダー画像を見て、雨雲が発生し始めたということを早めにチェックするのがおすすめです。
27日に注意報・警報が市町村単位に変更されましたが、その影に隠れて気象庁のHPのレーダー画像も改善されたことはあまり知られていないと思います。

雷の活動の様子や予測まで表示されるようになっていますから、雷雲が発生しやすい今日・明日はぜひ試していただきたいと思います。
使い方もHPにキチンと書かれていますから、取扱説明を読んでからどうぞ。
レーダー・ナウキャスト: http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/index.html?areaCode=207
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

全国に太陽マークが散らばっていて、パッと見は全国的に晴れ・・・ですけど、北と南を除いては、雲マークとセットになっていて、ちょっとアヤシイ感じ。
各地の予報文をつまみ読みしてみると、「所により 夕方 から 雨 で 雷を伴う」というオマケが多いようです。
マークだけ見ていたら失敗しそうですね?
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

県内の予報文にも「所により 夕方から」というオマケがついています。
北部は「雨」だけですけど、中南部は「雷を伴う」までついていますから、昨日と同様に中南部中心のにわか雨のようです。
何時から?何処で?はしっかりチェックしておきましょう。
南部の「北の風 後 南の風」・・・の南の風が雨の目印になりそうですよ。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

高気圧に覆われるといっても、3両編成の高気圧列車ですから、連結部?は弱い気圧の谷になります。
低気圧ほどではないにしても、弱い気圧の谷付近ではちょっとしたことで天気悪化。
おまけに大気不安定の原因になる寒気が上空にあればすぐに雷雲発生。
今日は弱い気圧の谷がある四国沖と中部山岳地帯中心に、午後から傘マークがつきそうです。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
上のアニメの理由を順番にチェックしていきます。
まず、弱い気圧の谷の部分で何が起こるの?・・・ということで空気の流れの様子から・・・

弱い気圧の谷付近では低気圧のように空気が渦を巻いているわけじゃありませんけど、空気がぶつかりあったり、急激に方向を変えるように流れていて、上昇気流が発生しやすくなっています。
上昇気流ができるという点では低気圧と同じですね。
そして、上昇気流がたどり着く上空に寒気が有れば・・・大気不安定ですから、雷雲が発生するわけですが・・・・

この季節としては強めの寒気は東日本・北日本中心。
中部山岳方面の雷雲の理由はOKとして四国沖方面の雨の理由は?

四国沖方面には南から暖かく湿った空気が流れ込み始めています(明日はもっと流れ込む)。
上空がそこそこ冷えているので、地上付近に暖かい空気が入れば、結局相対的に大気不安定というわけです。
で・・・大気不安定の程度を示す指数の分布をみると・・・・

西日本と中部山岳付近が網かけの不安定エリアになっています。
このあたりが雷注意エリア。
ということで、雨はどうなるの?

午前中は四国沖の雨だけですけど、午後になると、四国沖の雨は紀伊半島や九州方面まで拡大。
また、長野県付近にも降水が計算されています。
中部地方にズームすると・・・・

昨日と同様、午後3時ころから富士見町や諏訪方面から雨が広がって、日没あたりには中南部のかなり広いエリアで雨模様。
上昇流が発生しやすい八ヶ岳・南ア・中ア・北ア南部中心の雨になりそうですね。
今日の県内の予報文・・・南部が「後 南の風」になっていますけど、この南の風が北部や中部の予報文にあった「北の風」とぶつかって降る雨ですから、南部では南風に変わるタイミングがにわか雨のタイミングと思ってよいと思います。
今日の予報・・・雲の広がり具合については時間切れで検討できませんでしたけど、ハズレはないでしょう。
午後からのにわか雨・・・北部での可能性は昨日同様少ないとは思いますが、「所により」がついていますし・・・・
あまり突っ込んでも意味がないので、午後の雨は上にご紹介した気象庁のレーダーで確認してみてください。
当ブログの記事等に関して、ご質問・ご意見等がありましたら、
kasayangw@yahoo.co.jp
までメールしてください。ブログ下のコメント欄もどうぞ。
可能な限り返信いたします。
1、今日の一言
この週末、長野県中部を中心に甲信地方では、夕方からにわか雨が続いています。
上空に寒気が入り大気が不安定になっていることと、午後になると山岳地帯の長野県付近に風が集まって上昇流が発生することが原因ですが、今日、明日もこの傾向が続きます。
こんなときは、レーダー画像を見て、雨雲が発生し始めたということを早めにチェックするのがおすすめです。
27日に注意報・警報が市町村単位に変更されましたが、その影に隠れて気象庁のHPのレーダー画像も改善されたことはあまり知られていないと思います。

雷の活動の様子や予測まで表示されるようになっていますから、雷雲が発生しやすい今日・明日はぜひ試していただきたいと思います。
使い方もHPにキチンと書かれていますから、取扱説明を読んでからどうぞ。
レーダー・ナウキャスト: http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/index.html?areaCode=207
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

全国に太陽マークが散らばっていて、パッと見は全国的に晴れ・・・ですけど、北と南を除いては、雲マークとセットになっていて、ちょっとアヤシイ感じ。
各地の予報文をつまみ読みしてみると、「所により 夕方 から 雨 で 雷を伴う」というオマケが多いようです。
マークだけ見ていたら失敗しそうですね?
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

県内の予報文にも「所により 夕方から」というオマケがついています。
北部は「雨」だけですけど、中南部は「雷を伴う」までついていますから、昨日と同様に中南部中心のにわか雨のようです。
何時から?何処で?はしっかりチェックしておきましょう。
南部の「北の風 後 南の風」・・・の南の風が雨の目印になりそうですよ。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

高気圧に覆われるといっても、3両編成の高気圧列車ですから、連結部?は弱い気圧の谷になります。
低気圧ほどではないにしても、弱い気圧の谷付近ではちょっとしたことで天気悪化。
おまけに大気不安定の原因になる寒気が上空にあればすぐに雷雲発生。
今日は弱い気圧の谷がある四国沖と中部山岳地帯中心に、午後から傘マークがつきそうです。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
上のアニメの理由を順番にチェックしていきます。
まず、弱い気圧の谷の部分で何が起こるの?・・・ということで空気の流れの様子から・・・

弱い気圧の谷付近では低気圧のように空気が渦を巻いているわけじゃありませんけど、空気がぶつかりあったり、急激に方向を変えるように流れていて、上昇気流が発生しやすくなっています。
上昇気流ができるという点では低気圧と同じですね。
そして、上昇気流がたどり着く上空に寒気が有れば・・・大気不安定ですから、雷雲が発生するわけですが・・・・

この季節としては強めの寒気は東日本・北日本中心。
中部山岳方面の雷雲の理由はOKとして四国沖方面の雨の理由は?

四国沖方面には南から暖かく湿った空気が流れ込み始めています(明日はもっと流れ込む)。
上空がそこそこ冷えているので、地上付近に暖かい空気が入れば、結局相対的に大気不安定というわけです。
で・・・大気不安定の程度を示す指数の分布をみると・・・・

西日本と中部山岳付近が網かけの不安定エリアになっています。
このあたりが雷注意エリア。
ということで、雨はどうなるの?

午前中は四国沖の雨だけですけど、午後になると、四国沖の雨は紀伊半島や九州方面まで拡大。
また、長野県付近にも降水が計算されています。
中部地方にズームすると・・・・

昨日と同様、午後3時ころから富士見町や諏訪方面から雨が広がって、日没あたりには中南部のかなり広いエリアで雨模様。
上昇流が発生しやすい八ヶ岳・南ア・中ア・北ア南部中心の雨になりそうですね。
今日の県内の予報文・・・南部が「後 南の風」になっていますけど、この南の風が北部や中部の予報文にあった「北の風」とぶつかって降る雨ですから、南部では南風に変わるタイミングがにわか雨のタイミングと思ってよいと思います。
今日の予報・・・雲の広がり具合については時間切れで検討できませんでしたけど、ハズレはないでしょう。
午後からのにわか雨・・・北部での可能性は昨日同様少ないとは思いますが、「所により」がついていますし・・・・
あまり突っ込んでも意味がないので、午後の雨は上にご紹介した気象庁のレーダーで確認してみてください。
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2010年05月30日
天気予報は当たるのか?(5月30日病欠編)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
せっかくの日曜日だっていうのに・・・・なんか風邪気味・・・・・
熱っぽいので、今朝は簡単にまとめて・・・・再び寝ることにします・・・・・
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

関東付近に傘マーク・・・昨日の記事と同じ理由なんで・・・・そちらを読んでいただければ・・・・
北東の湿った冷たい空気が流れ込むから・・・です。
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

午前中はイイとして、午後からの「所により・・・雨で雷を伴う」の部分がチェックポイントでしょう。
どこで?いつ?
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

アニメを作る”ずく”がありませんでした。
最低限の話しを一枚にまとめておきました。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
上の天気図の書き込みの理由を視覚的に・・・・わかりそうな資料を簡単にまとめておきます。
二つの高気圧にはさまれた弱い気圧の谷にあたる東日本・・・・

二つの高気圧から吹きだす風がぶつかるエリア(収束域)にあたります。

風がぶつかれば、空気は上にいくしかないので上昇流(赤のエリア)発生。
上昇流ができれば、そこは低圧部になります。

上空には寒気があるので大気は不安定・・・上昇流で雷雲発生・・・

長野県付近だけ網かけの不安定エリアが計算されています。
不安定の降水は夕方6時頃がピークになりそう・・・・

日中晴れ間も出ますけど、午後から赤の点線の収束線のエリア・・・にわか雨や雷に注意。
黒い雲が湧いてきたら早めの対応を・・・・・
天気予報の当たりハズレ・・・・今日はご勘弁・・・・・
頭いてぇ・・・・
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kasayangw@yahoo.co.jp
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可能な限り返信いたします。
2010年05月29日
天気予報は当たるのか?(5月29日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
土曜日の朝、ちょっと寝坊をしてしまったので、更新が遅くなりました。

今朝5時の気温ですけど、ついに菅平ではマイナス0.1℃。
すでに霜注意報は解除されていますが、高原はまさに冬ですね。

これ、先日水曜日の昼、車で30分ほどのところにある戸隠の自然園の水芭蕉。
気温が低いせいでしょうか、最盛期は過ぎていますけど、まだまだ楽しめました。
この週末が最後かな・・・・・・・
この低温傾向、来週になってゆっくりと解消する予想になっていますが、6月4日頃まではまだ平年を下回る見込み。
長いこと長野の美しい春を楽しめるのは観光には良いですけど、農業への影響は深刻ですね。
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

太陽マークが全国に散らばっていますけど、関東周辺だけ傘マーク。
関東では「忍者雲」という雲が出ます。
ハットリ君や影丸の形をした雲です・・・・というのはウソですが、高気圧に覆われて一見晴れそうな気圧配置でも、高気圧の中心が日本海にあって、関東に北東の風が吹き込むとき、ドロドロンと太陽が低い雲に覆われて、弱い雨がシトシト・・・肌寒くなるという(昔は)出現予測困難な雲のことです。
三陸沖の湿った空気が北東の風に運ばれてきて、衛星画像にも写りにくい雲ですが、今日は忍者が姿を現して、どうどうと関東方面を攻めてきます。
このエリアとの境目にある長野県・・・・どのような影響を受けるんでしょうか?
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

長野県付近にズームすると、県の東側、関東方面には全部傘マークがついています。
予報文には「所により 夕方 から 雨」と書かれていますが、「所により」って県の東側じゃないのかな?という感じがしますよね?
また、「夕方から」ということは、関東方面の雨、夕方・・・用語集では午後3時・・過ぎ頃から活発になるんじゃないか?という感じがします。
このあたり、今日は詳しく見ておきましょう。
気温は昨日よりちょっと高めですけど、まだまだ平年よりやや低めです。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

今日は高気圧を水色に塗っちゃいました。
普段はオレンジ色の晴れのイメージにしているんですけど、今日の高気圧は冷たい高気圧だからです。
今日の雨、北東風が冷たく湿った空気を三陸沖から運んでくるためですが、それだけじゃありません。
東海付近、等圧線が北側に凸に曲がっているところ・・・ここが弱い気圧の谷ですけど・・・ここに弱い低気圧=低圧部ができます。
北東の風とこの低圧部があいまって関東付近や長野県に雨を降らせるわけです。
ここの解説、テレビでは・・・上空の気圧の谷が通過するので・・・・と説明する人もいますけど、今日の上空の気圧の谷、一般の人にはちょっとわかりにくい状況。
地上の天気図に兆候が表れていればそれで説明でききますから、このほうが良いと思います。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
まずは、今日の長野県付近の天気を悪くする原因・・・高気圧から吹きだす北東の風の様子から。

矢印が空気の流れの傾向ですが、一目で北東傾向がわかります。
ただ、関東付近で北東の風と南東の風がぶつかるラインができています。
弱い気圧の谷と低圧部ができるためですが、湿った空気がこのシアーライン(収束線)で行き場をなくして上昇・・・雨雲発生ということになります。
次は、この北東の風が運んでくる空気の様子・・寒気の状態をチェックしておきましょう。

午後9時の寒気の様子ですが、今日一日、この状態が続いています。
特に三陸沖の下層には0度の冷たい空気の中心がありますから、この空気が流れ込んできたら・・・・そりゃ気温もさがりますよね。
ちなみにこの空気、三陸にも流れ込みますけど・・・湿った冷たい親潮海面上の空気が運ばれてきて・・・霧発生・・・有名なヤマセになります。
冷害の原因になったり漁業の妨げになったりするわけです。
横道にそれちゃいましたけど、北東風と湿った冷たい空気で降る雨はどのあたり?でどの程度?ということを確認。

午前中から関東では兆候がありますけど、夜には関東ほぼ全域と長野県付近にまで降水が計算されています。
(沖縄も要注意の雨ですけど・・・・こちらは目をつぶらせてもらいます)
で・・・長野県付近を詳しく・・・・・

降水が計算され始めるのが12時頃。
午後次第に雨のエリアが野辺山・佐久方面に拡大して、夜には諏訪など県中央部まで。
やっぱり予報文の「所により」は県の東部でした。
降水量は少なめですから、くもりのイメージで推移する場所や霧雨程度で済むとことも多いと思いますが、県東部では午後に用心です。
ということで・・・今日の天気予報・・・「所により」がキチンとついていますから、当たるということになります。
ただ、県の東部では「夕方」より前に降りだす可能性大。
エリアを平均的に見れば「夕方」でOKですけど、佐久や野辺山・富士見町方面では、ちょっと早めの降りだしを想定しておいたほうが良いでしょう。
当ブログの記事等に関して、ご質問・ご意見等がありましたら、
kasayangw@yahoo.co.jp
までメールしてください。ブログ下のコメント欄もどうぞ。
可能な限り返信いたします。
2010年05月28日
天気予報は当たるのか?(5月28日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
昨日、県内全域に霜注意報が発表され、標高の高いところで霜が心配されましたが、今朝5時の気温、菅平や軽井沢周辺、野辺山周辺で3℃前後まで下がっています。

この気温、全国でも5本の指に入るほどの低い気温。

過去にはもっと低い気温を記録してはいますけど、農作物への影響が懸念されるような気温だということは確かでしょう。
一昨日、長野地方気象台から「低温に関する長野県気象情報 第1号」が発表され、テレビでもCGを作って(文字だけですけど)伝えた放送局、週間予報でコトバだけで伝えた局、コメントすらなかった局様々でしたけど、気象情報の内容は「今後2週間程度、気温の低い状態が続く見込みです。農作物の管理等に注意してください。」ということですから、日々の気温変化など、実際にはどうなったかをグラフにして推移を見守るなどの企画などやってほしいですね。
やらなきゃ・・・・このブログでやってみようかなぁ・・・・

気象庁からはこんな表が発表されていて、県内各地の10日間毎の気象の推移が発表されていますけど、リアルタイムじゃありません。
農業県の放送局でリアルタイムで毎日追跡したら・・・・グラフにして・・・この程度でもずいぶん役立つと思うんですけど・・・・視聴率だって上がるんじゃない・・・・かな?
ネットで毎日チェックしている農家ばかりじゃないですから・・・・
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

晴れベースのエリア・・・一昨日、昨日、そして今日とだんだん北日本に向けて拡大してきましたけど、北日本の日本海側がぐずつくという冬の天気分布がまだ続いています。
天気分布だけは冬の終わり、というか春のはじめのカタチ。
そうなると長野県内は北部の天気悪目、中南部は晴れ・・・・というパターンが予想されますが、実際は?ということで下の図へ・・・・
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

やっぱり、北部は雲マークが左側のくもりベース。
中南部は太陽マーク左側の晴れベース。
北部ほど悪目・・・ですけど、冬のパターンが日々弱まっていますから、予報文には「所により雨」(新潟県境付近ですね)もついていません。
もっとも、新潟県にはしっかり傘マークがついています。
で・・・予想気温・・・長野で16℃。
北部でも日差しはありますけど、気温は上がりません。
長野の平年値が23.9℃ですから、どれだけ低いか・・・・・・
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

西高東低の気圧配置(冬型というのは気が引けるので)は北日本中心。
相変わらず今日も北日本を寒気が通過しますから、午前中中心に日本海側でぐずつくプチ冬の天気分布といったところ。
プチなので、東日本、西日本の太平洋側の晴れが続くというわけじゃなくて、雨を降らせるものではないものの夜には西から雲がかかってきます。
明日には回復しますけど・・・・・・
週末ですから、とりあえず明日土曜日の天気を一番最後にまとめておきます。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
まあ・・・今日は雨の心配もないので・・・・天気予報は当たる・・・・にして、重箱のスミを突き破る?のはやめておきます。
青空は冬の晴れ間の青色・・・春の薄ぼんやりとした青ではないと思います(午後は上空の雲がかかって白くなるかも・・)。
あと一日遅ければ土曜日にさわやかな晴天になったんですけど。
ところで、明日土曜日の天気ですけど、ちょっと様相が変わってきます。

たしかに高気圧に覆われるんですけど、中心が北より。
高気圧の南東側では北東の風が吹きだしているわけですが、この風が寒気が抜けた三陸沖から冷たい空気を運んできます。
この空気、冷たい親潮の海上を通過してきますから、冷たく湿った空気。
まともにこの風がぶつかる関東ではくもりになって、低ーい雲の下では雨も・・・・・
この影響が県内・・・特に東部ですけど・・・どれだけ影響するか?
くもりベースで晴れ間もあると思いますが、今夜の天気予報はこのあたりを気にして明日の予報を確認してくださいね。

ちなみに、今夜寒気は東へ抜けますけど、明日以降も次の寒気が予想されています。

まだまだ低温傾向は続きそうです。
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2010年05月27日
天気予報は当たるのか?(5月27日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言

この図、おなじみの分布予報とかメッシュ予報と呼ばれる図です。
長野ローカルのテレビの天気予報で使われているのをご覧になった方も多いと思いますが、気象予報士がこの図でコメントをするときや、アナウンサーが原稿を読むとき、気象予報士や原稿作成者の思い入れやプレゼンテーション能力が問われる場面だと思っています。
長野県の天気予報番組でよく聞かれるコメントならどうなるかというと・・・・・
「午前中は県内はくもり、北部の県境付近では雨となりそうですが、昼過ぎから中部や南部で晴れ間が出てきます。ただ、夕方からは再びくもりとなるでしょう。」というパターンがほとんどです。
これ、図の様子を読み上げているだけですよね?
見りゃわかるだろう!!!と言いたくなりませんか?
これならどうでしょう?
「西高東低の気圧配置で寒気が南下。北部中心にくもりとなって、新潟県境は一日ぐずつきます。夕方は寒気の影響で中南部にも雲が広がり、山梨付近ではでにわか雨がありそうです」
ほとんど同じ長さの原稿でも、キチンと理由が盛り込まれ、天気の流れとして図を見ることができると思います。
画面を読めばわかることは、重要なことだけコメントするにとどめて、プラスアルファの情報を簡潔に伝えるのがプレゼンテーション。画面を読んでいるのは最低のプレゼンテーション・・・・・
このような考え方を教えてくれたのは石橋さんという方でした。
ウェザーニューズという民間気象会社を立ち上げた方でしたが、22日に亡くなられました。
気象ビジネスの考え方を教えていただいたり、初めて銀座のクラブというものに連れて行っていただいたりと、公私にわたって私に影響を与えてくれた方でした。
今日13時から気象庁の注意報や警報が市町村単位の発表に変わります。
テレビやラジオではほぼ従来どおりですが、ネットでは順次市町村単位になっていくようです。
このような天気のきめ細やかなサービスという考え方の流れも、石橋さんが基礎を作って行ったといっても良いでしょう。
いままで情報が切り替わるタイミングでは、プログラムのバグなどでトラブルが多かったのですが、今日は無事に切り替わるでしょうか?
石橋さんの63歳の早い死に・・・・プレゼンテーションの話を思い出して、ちょっと長めの一言になってしまいました。
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

相変わらず東日本・北日本に太陽マークはありません。
九州方面だけ晴れエリアだった昨日よりは晴れエリアが北上しているので回復傾向ではあるものの、エリアの境目の県内の回復はイマイチといったところでしょう。
この時期にしては肌寒い?朝。
今日の気温の様子も掲載しておきます。

太陽が出る西日本は20℃以上になりますけど、太陽マークがない東日本北日本は20℃にとどきません。
寒気の影響もありますけど、太陽のパワーがないとここまで低めになるんだな・・・という気がしますよね。
この寒気の影響がどれだけ続くのか?という話は、昨日の記事にまとめてありますので、気になる方はご覧ください。
昨日の記事:http://kasayan.naganoblog.jp/e475378.html
17時10分追記:
なんと長野県全域に霜注意報が発表されました。
恐るべき遅霜。寒気の様子の図を下に掲載していますから、寒気が日本付近に停滞している様子・・・よかったら見てください。
■発表日時
平成22年 5月27日14時35分 長野地方気象台発表
■概要
長野県では、28日朝は高冷地では霜に対する農作物の管理に注意して下さい。
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

中南部、二つのマークがセットですけど、雲マークが左側なのでくもり優勢。
北部は雲マークですが、予報文を読むと「所により 夜のはじめ頃 まで 雨」と書かれています。
どこが「所により」?ということになりますけど、上で見た分布予報を思い出せば・・・新潟県境付近ですよね。
分布予報のコメント次第で、一般的なマークの図やコメントとリンクできちゃうわけです。
一応、夕方から広い範囲で雨になった昨日よりは回復傾向ですが、気温はかなり低め。
今日は雨の様子に加えて、気温の様子も細かくチェックしておきましょう。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

まるで冬型の「ような」西高東低の気圧配置。
おまけに寒気が南下していますから、寒気があと15℃低ければ日本海側の雨は雪になっていたであろうという気圧配置です。
したがって、北陸や北日本は季節はずれの季節風?・・・北よりの風が強めです。
また、昨日の寒気の影響も残っていますから、昨日ほどではないにしても似た場所でにわか雨の可能性があります。
県内は大丈夫?という目でも雨の様子をみておきたいところです。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
まずは、気温の低下と大気不安定をもたらす寒気の様子。
上空5500m付近の寒気が昨日の雷雨やにわか雨の原因でしたから、この寒気はどうなったの?というところから・・・

今夜にかけて東海上に抜けますけど、もう一つのカタマリが今夜北陸方面へ南下。
冷たい空気がアメーバのようにクニャクニャ回転しながらゆっくりと進む、寒冷渦と呼ばれるものなので、なかなかすっきりと抜けてくれません。
ついでに地上付近、上空1500mの寒気の様子も見てみると・・・・

この時期としてはかなり低めの寒気が明日夜にかけても南下したままで、東北では3℃とかなり低めになっています。
県内は6℃前後ですけど標高が高いのが長野県・・・標高次第では東北なみの肌寒さが予想されます。
農作物への影響が心配。
で・・・この寒気で大気は不安定になるの?ということですが・・・・

昨日のように網かけの特に不安定なエリアにはなりませんけど、赤の点線で囲んだエリアはやや不安定。
山梨では昨日土砂崩れなども多発したようですが、今日も不安定。
すでにしみ込んだ雨水がありますから、昨日ほどの強い降りにならなくても危険性は高いといえます。
さて、最後はこの寒気と西高東低の気圧配置で雨はどうなるの?ということをアニメで確認。

昨日のアニメと違って、新潟県境に限定されていますよね。
また山梨方面、大気不安定の指数とリンクして夕方以降にわか雨が予想されています。
12時の様子をピックアップして風の様子を重ねてみると・・・

北風が長野県の高い山々を通り抜けて山梨方面でぶつかりあっています。
上昇流が発生して、ちょっとだけ大気不安定でもにわか雨になってしまうようです。
ということで、全体の把握がおわったところで・・・・・
長々と検討ましたけど、今日の予報は当たる・・・になりそうです。
もっとも、南部の南アルプス方面・・・予報文に「所により雨」はありませんけど、山梨方面のにわか雨の影響はあるかもしれません。
当ブログの記事等に関して、ご質問・ご意見等がありましたら、
kasayangw@yahoo.co.jp
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可能な限り返信いたします。
2010年05月26日
天気予報は当たるのか?(5月26日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
今朝も気象庁から「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報 第2号」が発表されています。
関東甲信地方では、26日昼過ぎから夜遅くにかけて、関東地方南部の平野部を含む広い範囲で雷雲が発達し、雷を伴った1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨の降る所がある見込みです。低地の浸水、河川の急な増水に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意して下さい。
昨夜から関東甲信地方上空5500m付近にはマイナス15℃以下の寒気が流れ込んでいて大気不安定。
今朝の雨もすでにこの気象情報のシナリオに書かれている雨といってよいでしょう。

今朝はこの雨の降り方を中心に天気チェックしていきますが、寒気が入ってちょっとひんやりとした朝・・・週間の気温傾向を見ると・・・・・

向う一週間、気温は全国的に平年より低め。
昨日発表された異常天候早期警戒情報によると、「関東甲信地方では、27日から2週目にかけて気温の低い状態が続き、かなり低くなる可能性があります。農作物の管理等に注意して下さい。」などと書かれています。
霜の害といい今度の低温といい、農業県の長野県のダメージ・・・なければよいのですけれど・・・・
このあたりの話、昨日には分かっているのですが、県内の夕方の天気予報番組では全然扱っていませんでした。
遅霜のときもそうでしたけど、「○○地方に××注意報が出ています」だけ。
関東ローカルの天気予報・・・ピンキリですけど、ここまでは・・・・
海がなくて雨が少なく災害が比較的起こりにくい長野県ですけど、このままじゃいつかドカンとやられちゃいます。
天気マークや降水確率の数字を読み上げるだけの天気予報は見直してほしいもんです。
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

天気マークだけじゃなくて、予報文もザッと目を通すと、雨と無関係でいられそうなのは九州と四国の西側くらい。
ほとんどの地域は天気マークに傘がついていたり、傘がなくとも予報文には「所により」「一時」などの雨が予想されています。
東日本は不安定エリアのど真ん中・・・少なくとも悪天傾向ということでは天気予報が当たっちゃうという感じがしますよね。
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

天気マークは左側に雲マークがありますから、傾向としてはくもりベース。
南部では雲マーク一発、中部は「のち くもり」マーク、北部が「時々雨」マーク。
北部ほど雨が降りやすいっていうことですよね。
ただ、予報文を読むと雲マークの南部も含めて雨や雷が予想されています。
また、「昼過ぎ」と書かれていますから午後がメイン。
昨日同様、帰宅時間帯に関係してきますから、午前中いったん回復しても安心できませんね。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

テレビの天気予報でも「上空の寒気を伴った低気圧が・・・」というコトバが連発されていると思います。
まさに寒気が長野県や関東の上空を狙い撃ちでやってくるんですね。
寒気の南東部分が特に激しい雷雨になる傾向にあるので、関東メインの雷雨になりそうですけど、県の東部は要注意という状態です。
県内警報注意報:http://www.jma.go.jp/jp/warn/322.html
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
気圧配置の傾向は上のアニメでまとめましたから、今日の雷雨の原動力・・・寒気の様子から。

これから今夜にかけて関東甲信越地方に寒気がカタマリになって南下してくるのがよくわかりますよね。
まさに狙い撃ちです。
寒気が上空に入ってくると大気は不安定・・・雷雲が発生しやすくなりますが、その場所は?ということで大気が不安定な様子を示す指数をチェック。

特に不安定なエリアを赤で塗りましたけど、長野県東部と関東の西側。
このエリアはゆっくり移動していますから、もう少し広めの網かけ部分ではどこで雷が発生してもおかしくない状態です。
で・・・具体的に雨のエリアは?

東日本を中心にして、山陰まで広い範囲で雨のエリアになりますけど、特に東日本の降水が活発(北海道は別の低気圧の影響が強いですけど)。
そして、東日本の降水エリアでは雷や短時間の強い雨、竜巻の可能性が特に高いということになります。
長野県付近は?

一日を通して、北部中心に雨模様。
夕方には関東付近に黄色の特に活発な降水が計算されていて、長野県東部も影響を受けそうです。
予報文にあった「昼過ぎから」の部分は特に夕方ということでしょう。
そこで午後6時の雨の様子と地上の風の様子も見てみると・・・

北風と西よりの風が関東沿岸でぶつかっていて、陸上では北よりの風が山岳地帯を迂回して通過し、ぶつかりあうライン(赤の点線)部分で特に活発な降水が計算されています。
風の向き次第でこのエリアはどうにでも変化しそうですから、いきなりドバッと降ったと思ったら止んで、またドバッという降り方でしょう。
気になる方はレーダーで雨の様子をチェックされるのがおすすめです。
レーダー:http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
とうことで・・・・今日は防災モードが入っていますから、天気予報の当たりハズレはやめておきます。
ところで・・・今日の県内ローカルの天気予報でレーダー画像を使う番組があるでしょうか?
夕方に雨がピークと予想されていますし、不安定でゲリラ的な雨も予想されますから、県内に強い雨雲が少なくても関東ローカルの常識では、レーダー画像を表示して「もうしばらくは○○地域で強い雨が・・」とか「注意報が発表されている○○地域で雨雲が活発になっています」なんて視覚的に解説すべき場面なんですが・・・・
通常の画面のメニューを変えるのを嫌がるのが放送局の傾向・・・元のメニューにPCの設定を戻し忘れて放送事故なんてことがあるからですけど・・・・・今日はどうでしょう?
レーダーを使った放送局ほど防災意識が高いということがわかりそうです。
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2010年05月25日
雷と突風及び降ひょうに注意!!(5月25日)
気象庁から「雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報 第1号」が発表されています。
ちょっと珍しい防災情報ですけど、こんな情報を発表するということは、かなり危険性を感じているからでしょう。
まずは原文から・・・・・・・・・・・・・・・
雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報 第1号
平成22年5月25日16時20分 気象庁予報部発表
(見出し)
関東甲信地方では、26日昼過ぎから夜遅くにかけて、広い範囲で雷雲が発達する見込みです。落雷、突風、降ひょう、急な強い雨に注意して下さい。
(本文)
26日は、関東甲信地方の上空およそ5500メートルに氷点下15度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、26日昼過ぎから夜遅くにかけて、関東甲信地方の広い範囲で雷雲が発達するでしょう。
落雷や突風、急な強い雨のおそれがありますので、屋外活動などには注意して下さい。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物の管理などにも注意して下さい。
今後、地元気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意して下さい。
次の「雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報」は、26日5時頃に発表する予定です。
珍しい情報であることに加えて、明日朝にも最新の情報を発表する予定になっていることからすると、かなり心配モード。
明日午後、県東部がメインになると思いますが、今夜の雨からすでにシナリオはスタートしています。


明日朝の計算値でエリアや時間帯が変化する可能性がありますから、明日朝の天気予報のチェックも忘れないでくださいね。
2010年05月25日
天気予報は当たるのか?(5月25日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
16時50分追記:
16時16分に県内全域に雷注意報が発表されています。
■発表日時
平成22年 5月25日16時16分 長野地方気象台発表
■概要
県内では、25日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となり雷の発生する所があるでしょう。落雷、突風、降ひょう、急な強い雨に注意して下さい。長野、中野飯山、松本の各地域では河川の増水に注意して下さい。
■長野地域 [発表]雷注意報 [継続]洪水注意報
雷 25日夜遅くまで
洪水 25日夜遅くまで
付加事項 突風 ひょう

なぜ?という理由は上空に寒気が流れ込んできたから。詳しくは本文と寒気のアニメをご覧ください。
さらに、「雷と突風及び降ひょうに関する関東甲信地方気象情報 第1号」も発表されています。
こちらは明日26日を想定した気象情報ですけど、実際は今日の夕方から始まっているといってもよさそうです。農業に被害を与える雹の恐れ高くなっているわけですが・・・・・・・
詳しくは直接原文を読んでくださいね。
関東甲信気象情報:http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/103_index.html
昨日、長野県大北地域には一日中大雨警報が発表されていました。
30年ぶりに長野に帰ってきたKasayanには大北地域ってどこよ?っていう感じでしたが、最近はようやく慣れてきたという感じです。
もっとも、今月27日(明後日ですねぇ)には、地域をさらに細分化して市区町村単位で注警報が発表されるようになります。
ところが、テレビやラジオでは、従来どおりのエリア(2次細分区域といいます)で発表するとのこと。
警報が発表される市区町村の名前が多すぎて、テレビだと視聴者が関係する地名を画面上探しきれないし、ラジオでは聴き逃す可能性があるという理由のようです。
5か月前(1月27日の記事:http://kasayan.naganoblog.jp/e390806.html)で、マスコミはどう発表するのか?疑問点などを書いておいたのですが、やっぱり・・・という感じです。
仮に昨日の大北地域の警報が新しい発表方法で表示されたとしたら・・・・
「大町市・池田町・松川町・白馬村・小谷村に大雨警報が発表されています」ということになります。
たった一つの地域でこれですから、台風が来て県内各地に警報が発表されたら・・・・画面は地図帳の索引のようになりそうですね。
ネットでは注警報が発表られたことを自分で調べなければならないし・・・・・
結局、市町村の防災担当者だけが喜ぶだけの変更になっちゃいそうですね。
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

かなり大ざっぱにエリア分けしています。
北日本の雨エリアはよいとして、その他のエリア・・・特に大気不安定なところと、そうでないところで分けることもできるんですけど細かくなってしまうので・・・・
ほとんどが二つのマークがセットになっていて、傘マークが散在。
予報文をつまみ読みすると「所により雨」とか「雷を伴う」なんて書かれていたりしますから、マークだけで判断するとザッと雨に降られたりして失敗しがちなエリアだと思ってください。
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

県内は「晴れのちくもり」マークですけど、予報文には全域に「夕方から くもり 所により 雨」がついています。
お隣の北陸や東海にはキチンと「のち 雨」マークがついていますから、長野県だけ雨が見逃してくれるはずがありません。
テレビの天気予報では長野県だけ表示したりしていますけど、地図にスペースがあるのなら、周辺の県の天気マークくらいは表示してほしいですよね?
7時40分追記:今朝の信越放送の天気予報・・気象庁発表の予報を放送しているにもかかわらず、天気マークだけ表示して、原稿でも「所により」の部分は一切コメントせず。これじゃ信越放送の天気予報を見た視聴者には肝心なところがまったく伝わっていないはず。どうなってるんでしょう・・・・
で・・・風は全般に南風・・・中南部ではちょっと強めで暖かい空気が流れ込んできます。
晴れ間が出れば初夏の太陽・・・気温もいきなり急上昇です。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

大気不安定の理由は、日本海でほとんど停滞している低気圧とその上空にある寒気。
低気圧の上空ではジェット気流から切り離された空気が大きな渦を巻いていて、どーんよりと日本海上空を漂っています。
寒気の渦の南側が日本にかかっているのですが、地上付近には南からの暖かい風や晴れによる気温上昇。
大気は不安定になるわけです。
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
今日のポイントは大気不安定。
その原因の寒気の渦と雨の様子をひとまとめにしてアニメにしてみました。
なにしろ手作りのアニメ・・・・苦心の作と思って、降水のエリアと寒気のエリアが上空の渦に流されて、日本海上をグルグル回りながら日本海沿岸に近づいてくる様子を見てやってください。

上の天気図のアニメとこのアニメで何が起こっているか、わかるようにしてみたつもりです。
で・・・大気不安定になるのはどのあたり?ですが・・・・・

網かけの部分が特に大気不安定で、雷が発生してもおかしくない場所ですけど、東日本や東北中心。
上空の流れの矢印が南西の場所で特に大気が不安定です。
また、上空の渦の様子もとてもハッキリしていますね。
最後に、長野県付近では具体的にどうなるか?予報文の「夕方からくもり所により雨」の様子をチェック。

15時頃から北陸方面に降水が計算されていて、18時頃からは北アルプスを超えて昨日同様に大町方面や木曽谷方面で強い降水が計算されています。
予報文では「所により」と書いてありますけど、県の西部中心に比較的広い範囲で雨が降りそう。
寒気の様子、安定度の様子、不安定の原因はキチンとそろっていますから、夕方以降この程度の強い雨が計算されてもおかしくありません。
帰宅時間と重なりますから、県内どこに住んでいても、一応傘は用意しておいたほうがよさそうですね。
ということで、今日の天気予報、マークだけ見ていたら雨に降られちゃう可能性大。
天気予報は当たるけど、キチンと予報文は読んでください。
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2010年05月24日
大雨情報が発表されています(5月24日)
今日も午後5時過ぎに「大雨に関する長野県気象情報 第3号」が発表されています。
今夜の天気予報やニュースの中でも「・・・と気象台は注意を呼び掛けています」というコメントで放送されることでしょう。
まずは原文を読んでみてください。
わかりやすいように、天気図と積算降水量の図を掲載しておきます。
大雨に関する長野県気象情報 第3号
平成22年5月24日17時13分 長野地方気象台発表
■見出し
大北地域では、24日夜のはじめ頃まで土砂災害に警戒。また、25日明け方まで河川の増水に注意。長野地域、中部、南部では、24日夜遅くまで、土砂災害に注意。25日明け方にかけて河川の増水に注意して下さい。
■本文
[気象状況]
紀伊半島付近には、低気圧があって東へ進んでいます。この低気圧から温暖前線が伊豆諸島を通って、関東の南東にのびています。また、日本海西部には別の低気圧があって、ほとんど停滞しています。
今夜は、紀伊半島付近の低気圧が関東地方の南岸を進む見込みです。このため、長野県内は24日夜にかけて、雨が降る見込みです。
県内は今までに降った雨により地盤が緩んでいる所があります。


[雨の実況]
降り始め(23日03時)から24日16時までの、アメダス観測地点で観測された降水量は、多い所で
王滝村御嶽山 283.0ミリ 松本市奈川 208.5ミリ
木曽町開田高原 208.5ミリ 宮田高原 169.0ミリ
松本市上高地 167.5ミリ 飯島 166.0ミリ
木曽町木曽福島 140.5ミリ 伊那市下新田 138.0ミリ
阿智村浪合 133.5ミリ 大桑村須原 130.0ミリ
となっています。

[雨の予想]
24日18時から25日18時までの24時間に予想される降水量は、いずれも多い所で、
北部 30ミリ
中部 30ミリ
南部 30ミリ
の見込みです。
[防災上の留意事項]
大北地域では、24日夜のはじめ頃まで、土砂災害に警戒して下さい。
長野地域、中部、南部でも、24日夜遅くにかけて、土砂災害に注意して下さい。
長野地域、大北地域、中部、南部では、25日明け方にかけて、河川の増水に注意して下さい。
[特記事項]
次の「大雨に関する長野県気象情報」(文章情報)は、24日21時頃に発表する予定です。
今朝の記事に雨の様子のアニメを掲載しておきましたが、今朝の計算値どおり午後からは南部中心に降水量が多くなっているようですね。
雨はあと数時間で回復に向かうものの、川の上流で降った雨が明日朝にかけて下流で増水する心配があるようです。
というのも、24時間の降水量が5月としては1位を記録した地点が長野県で続出。

警報が出続けていた大北地域(大町など)や伊那では記録を更新しています。
記録を更新したということは、5月としては今までに経験したことのない増水があるということです。
大北地域の下流・・・犀川や千曲川のこれからの増水には注意が必要ですね。
河川敷の畑や施設が被害にあわないとよいのですが。
千曲川河川事務所HP:http://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/bousai/kasen/suii.html
次の大雨情報は今夜9時頃になるようですが、たぶん終息の宣言と明日朝にかけての増水や土砂崩れについての警戒を呼び掛けるものだと思いますけど、まだまだ注意が必要ですね。
2010年05月24日
天気予報は当たるのか?(5月24日)
故郷長野の帰ってきた気象予報士Kasayan。おきまりのテレビの天気予報とはちょっと異なる視聴者の視点から、今日の天気予報をチェックしています。今日の天気予報は当たるんでしょうか?
1、今日の一言
今朝、長野県大北地域に大雨警報が発表されました。
昨日から西日本では警報が連発で発表されていましたが、大北地方の大雨警報は午前7時現在、東日本で発表されている唯一の大雨警報です。
警報の電文に付されていた概要には「大北地域では、24日夜のはじめ頃まで土砂災害に警戒、24日夜遅くまで河川の増水に注意。長野地域、中部、南部では、24日夜遅くまで土砂災害や河川の増水に注意。北部では、24日夕方まで強風に注意。」と書かれています。

この図は、警報が発表された時刻に近い午前5時のレーダー画像に、計算値の風の流れを矢印で重ねたもの。
県内には盆地に沿って南~南東の風が吹きこんでいて、北アルプスや御嶽方面の高い山にぶつかって上昇、雨雲を発達(黄色の部分)させていることがわかります。
この状態、しばらく続きそうですから、北ア方面は特に要注意ですね。
また、昨夕に引き続き、今朝も「大雨に関する長野県気象情報 第2号」が発表されています。
気象情報は、ニュースの中で「・・・と気象台は注意を呼び掛けています」とアナウンサーが読んでいる原稿の原文のことです。
大雨に関する長野県気象情報 第2号
平成22年5月24日05時45分 長野地方気象台発表
(見出し)
大北地域では、24日夜のはじめ頃まで土砂災害に警戒して下さい。また、24日夜遅くまで河川の増水に注意して下さい。長野地域、中部、南部では、24日夜遅くまで、土砂災害や河川の増水に注意して下さい。
(本文)
[気象状況]
日本海西部には低気圧があって東に進んでいます。この低気圧に伴う温暖前線が、中国地方を通り伊豆諸島付近にのびています。
長野県内では、23日明け方から雨が降り続き、地盤が緩んでいる所があります。
24日は、引き続き低気圧に向かって暖かく湿った空気が入り、長野県内では夕方まで雨が降り続く見込みです。
[雨の実況]
降り始め(23日03時)から24日05時までの、アメダス観測地点で観測された降水量は、多い所で
松本市奈川155.5ミリ 松本市上高地126.5ミリ
宮田高原121.0ミリ 木曽町開田高原119.5ミリ
王滝村御嶽山116.0ミリ
となっています。
[雨の予想]
24日06時から25日06時までの24時間に予想される降水量は、いずれも多い所で、
北部 50ミリ
中部 60ミリ
南部 100ミリ
の見込みです。
[防災上の留意事項]
大北地域では、24日夜のはじめ頃まで、土砂災害に警戒して下さい。
長野地域、中部、南部でも、24日夜遅くまで、土砂災害に注意して下さい。
長野地域、大北地域、中部、南部では、24日夜遅くまで、河川の増水に注意して下さい。
[特記事項]
次の「大雨に関する長野県気象情報」(文章情報)は、24日17時頃に発表する予定です。
ということで・・・・今日のお天気放談は、雨の降り方をメインにまとめてみたいと思います。
2、全国の予報
テレビやネットでご存じの天気マークの天気予報。使い方次第で何倍にも役立てることができますよ。まずは全国の予報から。「木を見て森を見ない」などと言いますが、天気予報も頭上の天気だけを気にしていてもダメ。
天気の変化は他県からやってきます。

今日中に回復するエリアは長野県より西のエリア。
東日本・北日本はこれからがピークです。
二つのエリアの境目にあたる長野県・・・日中に回復する可能性は・・・低そうですね。
3、長野県の予報
長野にズーム。見るのは天気マークの天気予報だけ?
「・・のち・・」って何時でしょう? 「所により・・」はマークだけじゃわかりません。

中南部は夜になってやっとくもりへ。
北部は夕方以降「時々くもり」ですから、夜になっても雨が尾を引きづる予報になっています。
いずれにせよ、今日明るいうちの回復は期待できそうもありません。
4、一般的な天気図の評
どんな理由でその予報は作られたんでしょうか?理由がわからなければ占いと同じ?テレビの解説は「天気予報の確からしさ」を知るための道具です。

昨日に引き続き、気圧配置の動きが遅いというのがポイントです。
同じところにずっと降り続けますから、短時間に猛烈に降らなくとも、そこそこ強い雨でも継続して降ることで災害の危険性が高まります。
なんで、気圧配置の動きが遅いの?という話は、昨日の記事に書きましたから、興味のある方は読んでみてください。
昨日の記事:http://kasayan.naganoblog.jp/e473129.html
5、今日の天気予報は当たるのか?
100%じゃない天気予報。もしハズレるとしたらどうなるんでしょうか?
予報のハズレで失敗しない方法を考えます。
今日はさすがに天気予報の当たりハズレの話はできません。
雨の降り方のチェックを中心にまとめておきました。
気圧配置のの変化は上の天気図のアニメをご覧いただければよいですから、それに伴う雨のエリアの変化を時系列で見ておきましょう。

雨の降り方の傾向について、今朝発表された「大雨と暴風及び高波に関する全般気象情報 第6号」の文章がとてもうまくまとめていました。
「四国地方は24日昼前まで、近畿地方は24日昼過ぎまで、東日本では24日夜にかけて、北日本では25日にかけて」雷を伴った非常に激しい雨が降ることになります。
昼過ぎ頃までは、寒冷前線による西日本の雨、それ以降は関東付近にできる低気圧本体と温暖前線に吹き込む暖湿流の雨という変則的な影響を受けるようです。
どうやら県内は昼頃から雨のピークを迎えそうですから、ズームして詳しく見てみましょう。

昼頃から三重県や愛知県に降水量が多く計算されています(黄色)。
午後6時頃から回復に向かいそうですが、午後のピークについてもう少し詳しく見ておきましょう。

今朝は南東の風がメインで大北地域中心の雨ですが、午後3時は南の風がメインになって、風がぶつかる御嶽山や中ア・南ア付近・・・南部中心の雨が予想されています。
結局今日一日は警戒モード。
何事もなく、今年初めての大雨モードが終わってほしいものです。
大北地域の大雨警報の基準(R1=一時間降水量)

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