2009年11月21日
天気予報は当たるのか?(11月21日)
今日も横浜のモバイルポイントからのアップです。
早く長野に戻りたいのですが、あと二日ほどこちらで用事を済ませないと・・・。
都会の便利さや華やかさはは30年で飽きています。
ふるさとは遠きにありて想うものというのも若いうちだけですね。
昨日まで雪マークもあった長野県の予報から雪マークが消えました。
本当に消えたの?ということが今日のポイント。
気象庁のHP→防災気象情報→天気予報→長野県の予報という順番で開いていくと、ページの一番下に長野県の天気概況が書かれています。
今夜9時の予想天気図に書き込みをした天気図を添付しておきますので、これを見ながら概況を読んでみてください。

では、今朝5時15分に発表された概況です・・・・
「天気概況
平成21年11月21日05時15分 長野地方気象台発表
日本の東に中心をもつ高気圧が、北日本を覆っています。
長野県内は、南部で曇っている他は、概ね晴れています。
今日は、関東の東に低気圧が発生し、東北地方を通過する見込みで、日本
付近は次第に冬型の気圧配置となるでしょう。
このため、北部では晴れ間もありますが一日を通して雲が多く、朝から夕
方にかけて、山沿いや中野飯山地域を中心に雪となる見込みです。平地でも
、所によって雪となる時間帯もあるでしょう。中部や南部では概ね晴れます
が、日中を中心に雲が多く、中部の標高の高い地域では、朝夕を中心に雪の
降る所があるでしょう。
明日も、関東の東に新たな低気圧が発生し、西日本から上空の気圧の谷が
接近する見込みです。
このため、はじめは晴れる所もありますが、次第に曇りとなり、夜には雨
の降り出す地域もあるでしょう。」
天気マークでは北部で曇り時々はれ、中南部では晴れ時々曇りですけど、実際は、「所により朝から夕方雪」というオマケがついています。
三連休の行楽、山に出かけてトンネルを抜けると・・・あらら雪・・・なんてこともありそうです。
じゃ「所」ってどこ?ということですが、今日お昼の降水域の計算値を見ると、北アルプスや上越県境、志賀高原。

冬型の気圧配置になって日本海の水蒸気を吸収した北西の季節風が吹きこみ、季節風がぶつかって上昇するところで雪が降りやすいのですが、今日は、風向の関係でこのあたりに雪が降ることになるんでしょう。
レーダーを見ると、すでにこのエリアでは雪または雨が降っています。

もうちょっと風向が変わったら・・・・このエリアより南側でも雪がちらつくようになるかもしれません。また、雪までいかなくても、雪雲が流れてきて太陽を隠すかも・・・というのが今日の予報がハズレた場合に考えられる天気。
行楽に大きく影響を与えることはないと思いますが、雪の予想されるエリアで晩秋の山を楽しむことを考えるなら、スタッドレスにしないまでも念のためチェーンをトランクへ入れておいてもよいかもしれません。
あー長野に帰りたい・・・・