2011年06月27日
西は不安定、北は前線活発(6月27日)
10年近く使い続けたワイヤレスキーボードを新しいモノに交換したので、なんだか違和感・・・・
ブラインドタッチの早さに関してはチョット自信のあるKasayanなので、マイクロソフト製の人間工学に基づいて湾曲した形をしたキーボードを使ってガンガン書いているのですが、最新のキーボードの「人間工学」はもはや中年末期を迎えようとするKasayanのカラダにはあわないのかも・・・・
なんてどうでもイイ話はこのくらいにして・・・・まずは、今夜の予想天気図から・・・・

ポイントは二つ。
東北方面に梅雨前線が北上して活発化・・・・今夜から明日にかけて東北で激しい雨。
他方、西日本には昨日に引き続いて強い暖湿流(雨の原料)が流れ込んで不安定な天気・・・・九州(長崎付近?)~四国南部~紀伊半島~東海にかけて・・・それも山の南西~南斜面中心に短時間の強い雨が降る恐れがあります。
具体的な雨や風の様子を見ると・・・・

今日正午の様子ですけど、梅雨前線がゆっくり北上するほかは、今日一日の傾向を代表しているといってイイと思います。
東北の梅雨前線付近でまとまった雨・・・今夜から明日にかけてまだまだ強まります。
また、西ほど・・・そして南岸ほど・・・断続的に雨が降り易いということがイメージできると思います。
ところで、風の流れを見ると、天気予報番組でよく耳にする「南から暖かく湿った空気が流れ込んで・・・不安定な天気に・・・」という解説の意味が実感できるのではないでしょうか?
その様子をもっと実感を持って見られるようにしたのが・・・・・

やっぱり3Dですねぇ・・・・
湿った空気があたかも霧のように西日本南岸に迫っている感じがします。
ついでに、今夜には温帯低気圧になる台風5号の様子も・・・・・

パワーは弱いものの、朝鮮半島の西側に暖湿気が竜巻のように上空に上昇する台風の中心付近の様子がよく計算されています。
ラストは、今日正午のジェット気流の様子。

ジェット気流は、上空の気圧の谷と密接な関係があります。
また、下層のジェット気流は梅雨前線の活動とも密接。
3Dのデータをどう使っていこうか?現在模索中です。
なんてことをやっていたので、今日はアニメを作れませんでした・・・
Kasayan備忘録・・・15時の雲の立体画像と暖湿気(850hPa)の流れ