2011年04月06日
東日本の風向と降水(4月7日予想・週間予想)
まずは、むこう一週間の風の傾向から・・・・・

8~9日にかけて、寒冷前線が日本を通過。
10日以降は西高東低(南西高北東低?)の冬型もどきの気圧配置へ。
冬型になる前は南西風、冬型になれば北西風ですが、その中間・・・・9日あたりに関東沖の前線上に低気圧が発生します。
この低気圧次第で、北東風+雨というパターンが形成される可能性があります。
関東でこのパターンになったとき、何かが放出されると・・・・アレですから、大気中に何もでないことを祈りたいですね。
次は明日7日の気圧配置と風向。



高気圧に覆われて穏やかだった今日・・・・ですが、高気圧が東海上に出て、次第に南風が強まるという段階が明日。
夜、関東の沿岸ではちょっと風が強めに感じられるかもしれません。
ところで、気象庁が発表している放射能拡散シミュレーションに付記されているコメントにはこんなことが書いてあります。
「# これらの計算結果は、IAEAの指定する放出条件に基づいて計算したものであり、いわば仮定に基づくものであって、実際に観測された放射線量等は反映されていません。
# 当庁の同業務における計算の分解能は100km四方と、避難活動等の判断にとって極めて粗い分解能で行われているものであり、このため、この結果は国内の対策には参考になりません。」
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html
ドイツ、イギリス、ノルウェー等、各国がシミュレーションを発表していますが、いずれも、「仮定の放出条件」にもとづいるはずです。
だから・・・・・ですよね?