2009年11月05日

天気予報のチェック方法(1)

 インターネット上に溢れる気象情報・・・・
 どの情報を、いつ、どのように見ればよいのか・・・・知ってますか?
 間違った使い方してませんか?


天気予報のチェックフロー兼リンク集を用意しました。


1、天気予報チェックの初歩の初歩

 ①予報をコマメにチェックする
  基本中の基本なんですけど、予報は一日3回気象庁から発表されます。

  Yahoo天気だろうと、ウェザーニューズの独自天気予報であろうと、ベースは気象庁の予報(計算値)ですから、予報の根本が変更されるのは更新時間が微妙に違っても、同じです。
  
  新しい予報が出ても、古い予報を見て行動していたのでは意味ないですよね。

  そこで、予報のハズレで痛い思いをしたくなかったら、午前5時5分午前11時5分午後5時5分の3回、気象庁発表の予報を確認してください。

  ※天気マークの天気予報 (今日、明日、明後日はページ内で選択してください)
  (明後日の予報は、午前11時と午後5時にしか発表されませんのでご注意!)
天気予報のチェック方法(1)



 ②天気マークの「裏」を読む
  次に、天気マークだけでは、マークに表示されない「一時雨」とか「夕方から晴れ」という予報の微妙な表現を知っておく必要があります。そこで予報文も読んで、予報の内容を正しく理解します。

  ※予報文
天気予報のチェック方法(1)



 ③「のち」って何時のこと?
  また、「一時」とか「のち」の天気変化のタイミングまで気になる方は、いわゆるメッシュ予報を使えば、そのタイミングを知ることができます。

  ※メッシュ予報(分布予報)
天気予報のチェック方法(1)


  メッシュ予報を見るときは、「オッ、雨のエリアがギリギリセーフだな」なんて見方はしないで、「およそそんな傾向だな」程度にしておいたほうが無難です。

  メッシュのマス目が20キロもありますから(5キロのものもあります)、マス目一つや二つズレて予報がハズレることはいくらでもありますから。

  また、天気が変化するタイミングも2~3時間は余裕をもってみておいてください。
 ちなみに、メッシュ予報の格子点をピックアップして時系列の表にすれば、いわゆるピンポイント予報になります。ということは・・・コンピュータまかせのピンポイント予報がどれだけ怪しいかがわかりますよね。

 ④どうしてこんな予報になったの?
  予報がはずれたらどうなるか?・・・・予報の理由を知りたい方は、気象庁が発表している公式?の天気概況を読んでみてください。
 天気図が読めなくても、予報を出した人の説明を読めば、予報のアヤシサも見えてくるかもしれませんよ。

  ※天気概況(ページの下のほうにあります。ご自分のエリアを選択してからご覧下さい)
天気予報のチェック方法(1)



  さらに裏技へと続きますが・・・・続きは次回の記事で・・・・

  ご質問・御意見・ご要望がありましたらコメントお待ちしております。





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