2011年05月26日

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 そろそろ台風2号を気にする方が増えてくる頃なので、まずは台風2号の予想から・・・

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 昨日、一昨日の記事と見比べていただくとよくわかりますが、台風2号の日本接近の予想が3日ほど早まっています

 これは、台風を動かす上空の強い風の流れに何時乗るのか?というタイミングが、シミュレーション計算の初期値になる観測値が更新される度に変化するから。
 この計算値は多くの計算値のひとつに過ぎませんし、今後も大きく変化する可能性がありますから、台風の進路が気になる方は、朝晩2回は気象庁HP(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)で進路予想をチェックすることをおすすめします(計算が大きく更新されるタイミングでチェックするということ)。

 で・・・どのような影響があるか?ということですが、これまた計算値が変化する可能性があるものの、最新の計算値から見ると・・・・29日夜・・・・・

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 台風が上空の強い流れに乗って南岸を北東進するタイミングで、太平洋岸中心に大雨の恐れ

 長時間強い雨が降り続くというものではなさそうですが、一時的に集中豪雨のような雨が降る恐れも考えられますから、この週末のレジャーを予定されている方は、コマメな予報チェックは欠かせませんね。


 ということで・・・・台風2号の話はこのくらいにして、下り坂の今日の天気

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 今日も天気変化が微妙な梅雨の天気を把握するため、「短期予報解説資料」というプロ用の資料で気圧配置の「流れ」をチェック
 ひとことでいえば「西日本から前線が北上して西から天気は下り坂」

 昨日の朝の計算値より、前線北上のタイミングが遅くなっています。
 詳しい雨の様子は・・・・

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 今日の雨の到達地点・・・・中部地方の雨の降りだしは夜になりそうですね。

 で・・・・原発関連で気になる風の様子は・・・・

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 基本的に東風
 海から陸へと吹く風です。

 ということで、ずいぶん盛りだくさんになってきた今日の記事ですが、最後は昨日発表された3か月予報
 電気不足で気になる方も多いようですが・・・・

台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)


 「こんなんでましたぁ・・・」という占い師がおりましたが・・・・・
 赤線を引いたところだけ目を通せば・・・回りくどい言い方がされていますが、「真夏に北日本中心に気温が低めに推移する可能性が・・・微妙にあるかも?」ということを言いつつ・・・・昨年ほどの暑さじゃないけど平年並には暑いよ・・・という煮え切らない態度を示しています。

 どの天気予報サイトでも解説があるでしょうから、そちらを読んでみてください。


 今日もこの季節の一曲・・・・「潮風にちぎれて」松任谷由実






 



同じカテゴリー(雑記)の記事画像
大晦日~元日~2日の天気と初日の出(12月31日)
今日は冬型、大晦日は穏やかに(12月30日)
前線通過、今夜から再び冬型へ(12月29日)
冬型緩むも次の寒波が・・(12月28日)
年末年始の空模様・・年末にかけテンポ早く(12月27日)
冬型は弱まるけれどゆっくり(12月26日)
同じカテゴリー(雑記)の記事
 新ブログ URL (2012-01-01 09:59)
 大晦日~元日~2日の天気と初日の出(12月31日) (2011-12-31 08:16)
 今日は冬型、大晦日は穏やかに(12月30日) (2011-12-30 07:49)
 前線通過、今夜から再び冬型へ(12月29日) (2011-12-29 07:40)
 冬型緩むも次の寒波が・・(12月28日) (2011-12-28 07:27)
 年末年始の空模様・・年末にかけテンポ早く(12月27日) (2011-12-27 07:41)

Posted by kasayan at 05:30│Comments(3)雑記
この記事へのコメント
おはようございます。

ドイツ気象研究所発表の拡散予測図をチェックしてますが、数日前の予測なので今日のように外れることがあり、リアルタイムの風配観測図と合わせて流れを想像してます。

ドイツ発表の福島原発からの拡散予測図は、スーパーコンピューターでの作成なのかと想像してますが、風配からPCでも作れるものなのでしょうか。
Posted by ショー at 2011年05月26日 08:23
>>ショーさんおはようございます。
 大気各層の風向風速などの物理量は気象庁のシミュレーション同様、スパコンを使用したものだと思いますが、粒子や気体の拡散についてはスパコンではなく高性能PCレベルで計算しているのではないか?と思っています。
大手気象会社でも物理量は気象庁のデータを用い、それをワークステーションで再加工して予報に使用しているのですが、同様なのでは?
Posted by kasayankasayan at 2011年05月27日 05:29
こんばんは。

アドバイスありがとうございました。
実は多回数受験になってまして、勉強の仕方に飽和した感があり、
正直迷っていたところです。

初心に戻って頑張ります。
Posted by sekky at 2011年05月28日 23:33
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。