2010年04月23日
週間予報の図だけです(4月23日)
この先一週間の天気予報をまとめようと思って・・・・図を作りかけたところでくじけちゃいました。
図だけ掲載しておきますから、中学校の理科で習う天気のお約束・・・・
高気圧は晴れ・・・だけど高気圧の中心より西や南にいくほど雲が多い。
低気圧は雨・・・・だけど、温暖前線と寒冷前線があるときは温暖前線の東側の広い範囲で雨、寒冷前線付近ではシャープな雨
なんてことを思い出しながら天気図を見れば、それなりのイメージがつかめると思います。
ここの掲載した天気図にもとづいて、週間予報が作られていますから、週間予報がハズレるとしたらどうなるのかな?・・・ということを低気圧が進む速度が速くなったり、遅くなったりした場合を考えながらイメージして見てください。
気象庁が週間予報という答えを発表しているわけですから、答えを見ながら問題(天気図)を見るならわかりやすいですよね?
週間予報:http://www.jma.go.jp/jp/week/

下の気温のグラフも、なんとなく気温が高そうだな?低そうだな?ということが読みとれますよね?

そして・・・・専門の天気図ですが・・・・・

これはちょっとわかりにくいと思いますけど・・・・気象庁が発表している専門家向けの虎の巻・・・「週間天気予報解説資料」を以下に抜粋しておきますから、読みながら・・・・なんとなくイメージをつかんでみてください。
わかるところだけ理解できれば・・・・ヘタなテレビの天気予報より週間予報を深く理解できますよ!
●25日:高気圧が本州付近を東進する。はじめ北日本で寒気の影響が残って雲が多めとなる可能性がある他は、広く高気圧に覆わ
れて晴れる見込み。朝は晴れて、放射冷却により気温の低下が顕著となる見込み。
●26日:高気圧の中心は日本の東。北日本は概ね晴れるが、東日本と西日本は高気圧の後面となる。特に西日本では、黄海付近の低気圧に向かう暖湿気の流入が顕著となってくるため、西の方で一部天気の崩れる所がある見込み。
●27~28日:大陸で長波のトラフが深まり、日本付近は深い気圧の谷となる。沿海州付近の低気圧から伸びる前線と黄海付近から進んでくる低気圧が日本付近を通過する見込み。崩れの中心は27日。28日は北日本中心に崩れ残る。西から崩れ、西から回復してくるイメージ。
●29日:日本付近は低気圧や前線は抜けるが、西谷の場が継続するため、雲が多目と見る。
●沖縄・奄美:前線や湿った気流の影響で曇りや雨となるが、高気圧圏内となる24~25日は晴れる見込み。
こんな記事でも・・・少しはお役に立つかな?
最後は、アメリカ海軍の似たような天気図を掲載しておきます。
セカンドオピニオンになるでしょうか?

ゴールデンウィーク間近・・・・これ以上先の計算値もありますけど・・・・12時間くらい低気圧が通過するタイミングがずれたり、低気圧の発達やコースがズレまくったりしますから、あまりあてにはなりません。
それでも行楽の計画の目安・・・占い?・・・・が欲しいのでしたら・・・・・
こんなサイトがありますから、いじり倒して使ってみてください。
http://www.arl.noaa.gov/ready/cmet.html
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Posted by kasayan at 20:26│Comments(0)
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