2010年01月17日
雪雲の生まれ故郷を訪ねてみたら(1月17日)
昨日は雪雲の終着点・・・長野市付近の雪雲の通り道について考えてみました。
で・・・今日は雪雲の生まれ故郷・・・・冬の日本海を訪ねてみました。

午前10時、長野市出発。
坂中峠を越え、野尻湖を過ぎ、妙高市に入ると積雪量はカーブを曲がるたびに増えてきて、余裕の2メートル超え。

国道18号線の路肩は除雪によって3メートルの雪の壁が回廊のように続いています。
また、道路わきのコンビニの駐車場の周りにも雪の城壁?ができていて、背の高い看板に届きそうな勢いでした。

出発から1時間半・・・ようやく日本海へ。
雪雲の誕生の地は、思ったほど積雪はなく、せいぜい1メートル程度。

日本海で発生した雪雲が日本海側に上陸し、山へとかけのぼる過程で雪を降らせるというメカニズムからすれば、海岸付近の雪が比較的少ないというのもうなずけます。
そして、雪雲誕生の地・・・昨日までの強風のおさまった日本海には、海面スレスレまで雲が垂れこめていました。


寒い朝、川霧が立ち上る様子を見かけますが、日本海のそれは沸騰した湯釜から湯気が立ち上るかのようです。
昨日16日の新潟付近の日本海の海面水温は12~13℃前後。
今日日中の気温は1℃前後でしたから、10℃以上の温度差が雪雲を誕生させているんですね。

以前ヨットで日本一周をしたとき、親不知沖で見た穏やかな日本海の光景とは全く異なる厳しい日本海の姿でした。

このように湿った雪を降らせる雪雲が、車で30分以内・・・わずか30キロほどの距離を南下するだけで標高1000m以上の長野の山々を駆けのぼるわけですから、大量の粉雪を北信地方に降らせるのもうなずけるような気がします。

むこう一週間ほど寒気は遠ざかりますが、再び雪が降るとき、雪雲が生まれる日本海の姿を思い浮かべることでしょう。
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大晦日~元日~2日の天気と初日の出(12月31日)
今日は冬型、大晦日は穏やかに(12月30日)
前線通過、今夜から再び冬型へ(12月29日)
冬型緩むも次の寒波が・・(12月28日)
年末年始の空模様・・年末にかけテンポ早く(12月27日)
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Posted by kasayan at 20:50│Comments(2)
│雑記
この記事へのコメント
雪雲の誕生のメカニズムわかりました。
《日本海のそれは沸騰した湯釜から湯気が立ち上るかのようです》
すごい力を感じました。
松本も今冬一番の寒さだったと思います。
でも日中は晴れ上がって、美しい吊るし雲のオンパレード☆
ご両親は震災に遭われたのですねぇ。
転勤族でしたか。
すごい経験だと思います。命があって良かったですね。
《日本海のそれは沸騰した湯釜から湯気が立ち上るかのようです》
すごい力を感じました。
松本も今冬一番の寒さだったと思います。
でも日中は晴れ上がって、美しい吊るし雲のオンパレード☆
ご両親は震災に遭われたのですねぇ。
転勤族でしたか。
すごい経験だと思います。命があって良かったですね。
Posted by うたかた夫人
at 2010年01月18日 00:53

うたかた夫人さん、こんにちは。
冬の日本海の荒波は有名ですけど、荒波の上の空もすごいですよ。
松本から大糸線で雪の峡谷を抜けて糸魚川の海を見に行かれるなんておすすめです。
昨日は、北アルプス方面にレンズ雲や山岳波と呼ばれる「空の波」ができていたようですね。
長野県でなければ見られない空のドラマです。
地震では寝床の周辺に重たいものを置かないというのが命拾いの鉄則のようです。大きい地震だと、身体自体が1メートル程度は吹っ飛ばされるようですから、その範囲も想定しておくことも大切だと母が言っておりました。
あと10センチずれていたら倒れたタンスに頭をつぶされていたとのこと・・・説得力あります。
冬の日本海の荒波は有名ですけど、荒波の上の空もすごいですよ。
松本から大糸線で雪の峡谷を抜けて糸魚川の海を見に行かれるなんておすすめです。
昨日は、北アルプス方面にレンズ雲や山岳波と呼ばれる「空の波」ができていたようですね。
長野県でなければ見られない空のドラマです。
地震では寝床の周辺に重たいものを置かないというのが命拾いの鉄則のようです。大きい地震だと、身体自体が1メートル程度は吹っ飛ばされるようですから、その範囲も想定しておくことも大切だと母が言っておりました。
あと10センチずれていたら倒れたタンスに頭をつぶされていたとのこと・・・説得力あります。
Posted by kasayan
at 2010年01月18日 17:29
