2011年04月22日
東日本の風向と降水(4月23日予想)
明日23日土曜日・・・西日本は回復してきますけど、東日本は荒れ模様・・・強い雨の可能性が高くなっています。
大雨に関する情報が発表されているので、文末に転載しておくことにします。
まずは、明日の気圧配置と、風・雨の様子から。

風向については、至ってシンプル・・・・低気圧に反時計回りに吹き込む風・・・東日本では南~南東の風が中心になりそうです。
詳しく見ると・・・・

南から湿った空気が運ばれてきますから、雨雲・・・多くは雷雲・・・が活発になります。
湿った空気がぶつかる山の南斜面では特に雷雲が発生しやすい傾向ですね。
大雨と強風及び高波に関する全般気象情報 第1号
平成23年4月22日16時15分 気象庁予報部発表
(見出し)
23日は、西日本から北日本にかけての太平洋側を中心に大雨となるでしょう。低地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に警戒して下さい。また、
北日本太平洋側の海上では非常に強い風が吹き、しける見込みです。強風や高波にも注意して
下さい。
(本文)
[概況]
前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近にあって東に進んでいます。また、これとは別の前線が華中から東シナ海にのびています。
低気圧は、24日にかけて日本海を北東に進み、これからのびる前線が23日に日本付近を通過する見込みです。
[防災事項]
<大雨>
低気圧や前線に向かって、南から湿った空気が流れ込むため、西日本では22日夜から23日昼頃にかけて、東日本と北日本では23日から、太平洋側の地方を中心に雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。
23日18時までの24時間に予想される雨量は、
九州南部、四国地方、近畿南部、東海地方、関東甲信地方 150ミリ
東北地方、北海道地方 80ミリ
の見込みです。
北日本や関東甲信地方の雨量は、24日にかけて更に増える見込みです。
低地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に警戒し、落雷、突風、なだ
れに注意して下さい。
これまでの地震の影響で地盤が緩んでいる所では、土砂災害に厳重に警戒
して下さい。
<強風・高波>
23日に予想される最大風速は、
北海道太平洋側 海上で20メートル、陸上で16メートル、
東北太平洋側 海上で18メートル、陸上で14メートル、
23日に予想される波の高さは、
北日本太平洋側で5メートルの見込みです。
強風や高波に注意して下さい。
[補足事項]
地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意して下さい。
次の「大雨と強風及び高波に関する全般気象情報」は、23日5時頃に発表予定です。
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大晦日~元日~2日の天気と初日の出(12月31日)
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前線通過、今夜から再び冬型へ(12月29日)
冬型緩むも次の寒波が・・(12月28日)
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Posted by kasayan at 19:31│Comments(0)
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