2010年01月13日 20:24
大雪に関する長野県気象情報 第2号
平成22年1月13日17時14分 長野地方気象台発表
(見出し)
県内では、13日夜のはじめ頃から14日朝にかけて、北部や県の西側の地
域を中心に断続的に強い雪が降り、大雪となるおそれがあります。降雪や路
面凍結による交通障害、電線等への着雪、なだれに注意して下さい。
(本文)
[気象状況]
長野県の上空約5000メートルでは、13日夜遅くから14日明け方に
かけて、氷点下39度以下の強い寒気が流れ込み、14日にかけて、冬型の
気圧配置が強まる見込みです。
このため、13日夜のはじめ頃から14日朝にかけて、北部や県の西側の
地域を中心に断続的に強い雪が降り、北部の平地でも大雪となるおそれがあ
ります。
[予想降雪量]
14日18時までの24時間に、いずれも多い所で、
北部 大北地域山沿い :40センチ
平 地 :20センチ
長野地域山沿い :40センチ
平 地 :20センチ
中野飯山地域 :60センチ
中部 乗鞍上高地地域 :20センチ
松本地域 聖高原周辺:20センチ
その他の地域:10センチ
上田地域 菅平周辺 :20センチ
その他の地域:10センチ
諏訪地域と佐久地域 : 5センチ
南部 木曽地域 :20センチ
その他の地域 : 5センチ
の見込みです。
[防災事項]
降雪による視程障害、積雪や路面凍結等による交通障害、電線や架線、樹
木等への着雪に注意して下さい。
特に山岳部では、風雪が強まる事に加え、積雪の多くなる所では、なだれ
に注意して下さい。
14日朝以降も北部の山沿いや中野飯山地域では、断続的に雪が降り続く
見込みで、更に降雪量は増える可能性があります。
[補足事項]
次の「大雪に関する長野県気象情報」は、14日5時頃に発表する予定で
す。