いよいよ雪!?
テレビの
週間予報を見た方・・・
アレッと思った方も多いのでは?
Kasayanの
スタッドレス交換チキンレース・・・・
決めましたよ・・・・
まず、気象庁17時発表の
週間予報を見ておきましょう。
16日から
三日間連続で雪だるまが並んでいます(赤でかこいました)。
また、
14日(月)は傘マークですけど、予報文は
「一時雨か雪」になっています。
いよいよ雪マークが並ぶようになりましたよね。
ホントにそうなるの?まずは
一週間分の天気図をザッと眺めてみます。
(並んでいる天気マークは、雪マークがついている北部だけ。南部の方は上の予報を見てください。)
低気圧と高気圧の位置が微妙に変化はしているものの、ほぼ毎日、
大陸に冷た~い
高気圧、
北海道付近に
低気圧が居座っています。
これまで腰砕けだった
西高東低の冬型の気圧配置が続きそうなんですよね。
もっとも、西高東低になっている
位置がやや北より。
ということで、雪マーク一発の強烈な雪にはならないで、
曇りベースの一時的な雪の予想なんでしょう。
そして、降ってくるものが
雪になるために必要な寒気・・・
予想気温を見ると、14日以降、日を追うごとに
最低気温が下がっていきます。
そこで、寒気の様子を別の天気図でチェックしてみることにします。
雪の目安の一つになる
上空1500m付近でマイナス6℃の線。
ちょっとわかりにくいかもしれませんけど、
14日は新潟県沿岸にあった線は、
17日には長野県中部あたりまで南下しています。
比較的標高の高いところで雪になった
今日・・上空1500mの気温は
0℃程度ですから、来週はそれなりに
十分な寒気が南下してくるといってよいでしょう。
もうちょっとわかりやすいように
グラフで見てみます。
真ん中の
ゼロの線が平年の気温・・・13日(日)より前は平年より高めですけど、
14日あたりから平年を下回るようになっていますよね(ちなみに館野は関東です)。
ここまでで、
何かが降れば雪の可能性大ということがわかりました。
気象庁発表の週間予報・・・北部の
予報の信頼度は17日、18日ともB。
週間予報としてはマズマズ。
それ以外はCが並んでいますけど、
降る降らないは別として、何か降れば雪の可能性が高くなっているわけですから・・・・・Kasayanは、
スタッドレスタイヤに交換することに決めたわけです。
ついでに、今日発表されたむこう
一か月の予報もチェックしときます。
スタッドレスに交換しても、すぐに
暖かくなっちゃったら悔しいですから。
12月12日から1月11日までが対象期間ですけど、気温については、少なくともこの先2週間・・
クリスマスあたりまでは、平年より低い、あるいは平年並みの確率が70%以上の確率で予想されています。
年内は、いつもながらの寒さになる可能性が高そう。
まあ、
今週末にタイヤ交換するのが妥当でしょう。
あ・・・自分のための気象解析はハズレるのが通常・・・・失敗しても責任は持てませんから。
そして、
最後にオマケ・・・天気に興味のある方はご覧あれ。
これ、
北半球を北極から見た上空5500m付近の天気図の平均値・・・来週の予想です。
北極付近は冷えていて、冷えた空気は重くなるので冷たい空気がたまって
高気圧になってます。
これが上空を蛇行する空気の流れによって、
周期的に南下してきます。
赤の点線が上空の気圧に谷で、この
谷が西側に迫ってくると寒気が南下してくるのですが・・・・
この谷、来週は日本の西にある傾向。
寒気が南下する傾向が続くんですね・・・・この状態が
月末までは続きそう・・・というのが気象庁の見解。
これが当たるかって?
なにせ一か月予報ですから・・・・・・
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