今夜冬型ピーク、明日朝は厳しい冷え込み(11月24日)
今朝は、再び早朝出発・・・・
時間があまりないので、冬型が強まる様子をざっくりとチェックしておきます。
まずは、
今夜の気圧配置。
誰が見ても
「西高東低」の気圧配置・・・・
日本海側で雪や雨、太平洋側は晴れという冬型の天気分布になることが予想されます。
今朝の
短期予報解説資料・・・プロ用の資料・・・を読むと・・・
平地で雪の目安になる上空約1500m
-6℃以下の寒気と、
大雪の目安になる上空約5500m
-36℃以下の寒気の様子が書かれています。
そこで、まずは
上空約1500m-6℃以下の寒気の様子を、いつもの
MSMシミュレーションに重ねてアニメにしてみると・・・・
日本海側では終日降水が計算されていますが、
-6℃ラインが陸地にかかってくる昼以降、
北日本から雪に変わってくることが考えられます。
そして、
大雪の目安、上空約5500m-36℃以下の寒気の様子を見ると・・・・
今夜、北海道上空を通過。
冬型の気圧配置のピークが訪れます。
北海道檜山地方では、府県的予報の予報文に「
西の風 非常に強く 雨 昼過ぎ から
雪 で ふぶく」と書かれていますが、これは暴風雪のおそれがあるということ。
ついにこんな季節がやってきました。
明日からは平常営業?に戻りますから、今日は、
太平洋側の方は夜と明朝の冷え込み、
日本海側の方は、雪への変化のタイミングや風の強さに注目しながら、
最寄りの地域の府県天気予報を読んでみてください。
府県天気予報:
http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県週間天気予報:
http://www.imocwx.com/weekd.htm
短期予報解説資料(他の資料も):
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe5782&cat=e2
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