今夜冬型ピーク、明日朝は厳しい冷え込み(11月24日)

kasayan

2011年11月24日 05:47


 今朝は、再び早朝出発・・・・時間があまりないので、冬型が強まる様子をざっくりとチェックしておきます。

 まずは、今夜の気圧配置




 誰が見ても「西高東低」の気圧配置・・・・日本海側で雪や雨、太平洋側は晴れという冬型の天気分布になることが予想されます。

 今朝の短期予報解説資料・・・プロ用の資料・・・を読むと・・・




 平地で雪の目安になる上空約1500m-6℃以下の寒気と、大雪の目安になる上空約5500m-36℃以下の寒気の様子が書かれています。

 そこで、まずは上空約1500m-6℃以下の寒気の様子を、いつものMSMシミュレーションに重ねてアニメにしてみると・・・・




 日本海側では終日降水が計算されていますが、-6℃ラインが陸地にかかってくる昼以降、北日本から雪に変わってくることが考えられます。

 そして、大雪の目安、上空約5500m-36℃以下の寒気の様子を見ると・・・・




 今夜、北海道上空を通過
 冬型の気圧配置のピークが訪れます。

 北海道檜山地方では、府県的予報の予報文に「西の風 非常に強く 雨 昼過ぎ から 雪 で ふぶく」と書かれていますが、これは暴風雪のおそれがあるということ。
 ついにこんな季節がやってきました。

 明日からは平常営業?に戻りますから、今日は、太平洋側の方は夜と明朝の冷え込み、日本海側の方は、雪への変化のタイミングや風の強さに注目しながら、最寄りの地域の府県天気予報を読んでみてください


 府県天気予報: http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県週間天気予報: http://www.imocwx.com/weekd.htm

 短期予報解説資料(他の資料も)
     http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe5782&cat=e2
 
 
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(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています)

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