台風去っても影響残る、猛暑ひと段落?(7月21日)
今朝は南下する台風6号の影響・・・・ノロノロした
台風6号の影響がどれだけ残るのか?いつまで残るのか?を考えてみたいと思います。
まず
雨の様子。
アニメにするほどではなかったので、朝と夜の二枚の計算値を並べてみました。
台風に近い
関東付近が最後まで不安定な空模様。
また、
紀伊半島付近や山陰方面でも弱い雨が計算されています。
風とからめて詳しくチェックしてみると・・・
台風の東寄りの風と
オホーツク海高気圧から吹きだす北東の風がぶつかって
弱い前線が形成され、前線の先端が
関東付近に影響しているようです。
回復傾向ですけど、午前中は不安定な天気が続きそう。
そこで、
前線ができる様子をチェック。
北海道の北にあるオホーツク海高気圧から吹きだす北東風が
冷たい空気を北日本に運び込み、さらにこの空気を、
台風が掃除機のように関東付近まで引っ張り込んでいます。
この寒冷空気が
台風の暖湿気との間に弱い前線帯を形成。
もっとも、台風が冷涼な空気を運びこむなら、
猛暑はひと段落のはずなので
気温の様子もチェック。
やっぱり
上空には周囲の空気とは明らかに異なる15℃の
冷涼空気が北東風に乗って東日本に流れ込んでいます。
日中の日差しで気温はそこそこ上がるでしょうけど、猛暑ということではなさそうですね。
では、寒冷空気を引っ張り込む
台風の風の強さはどうでしょう?
午後3時の段階でも、
関東南岸で15メートル以上の強風が予想されていますから、強風への注意は継続といったところ。
風が強ければ当然
波も高そうですが・・・・・
明日の夜になっても関東沿岸では4mの高波が予想されていますから、
週末土曜もマリンレジャーには注意が必要になりそうです。
以上で、台風の影響のチェックは終わりにしますが、
台風は相変わらずノロノロ・・・ノロノロの原因を今日も一応チェック。
台風の動きに影響を与える
上空の強い流れはまだまだ遠く、強い流れのずっと端っこの(岸辺の)弱い流れにゆっくりと流されることになりそうです。
ところで・・・・今日はKasayan・・・ちょっとウキウキ・・・・
天気とは全然関係ないんですけど・・・10年以上乗り続けた車を買い替えることを決意・・・・ついに流行のハイブリッドに手を出すことにしたので、今日は車の契約をしようかと・・・・
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(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNIより使用許諾を得ています)
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