再び西から下り坂(6月11日②)
このところ
イレギュラーなブログ更新になっていますが、
来週から正常化する予定。
ということで、
明日(12日)の天気チェック・・・ですが、今日は細かくコメントを書いている時間がないので、気象庁がプロ用に発表している
「短期予報解説資料」をベースに簡単にまとめておきました(手抜きでゴメンナサイ)。
結論から言うと、早くも明日は
「西から下り坂」に向かうことになるので、まずは
”下り坂の様子”のチェックから。
午前9時と、午後9時の二つの計算値を比較していますが、
ゆーっくりとした”下り坂”。
明日の雨の行き着く先・・・
東海付近の降りだしが夜9時頃。
そして、梅雨前線に近い
太平洋岸中心の雨という結果になっています。
次は、
「なぜに下り坂?」という理由を、シンプルに
普通の予想天気図でチェック。
朝の段階で、
梅雨前線の北への波打ち(ウェーブ)が九州方面で凸になっていますけど、これが
明後日にかけて東へ移動。
前線が西から北上してくるので、
西からゆっくり下り坂ということになります。
で・・・
詳しい雨や風の様子の計算値を見ると・・・・
天気分布もマークにして書き込んでおきました。
以上が、
「計算値のみを鵜呑みにした天気(図)チェック」ですが、
気象庁の予報官は、「計算値どおりにならない可能性」も考えています。
以下の
「短期予報解説資料」の抜粋を読んだ上で、予報官が安全マージンを考慮して作った各地の
予報文をチェックしてみてください。
予報文:
http://www.imocwx.com/yohoud.htm
(
予報文の表記において、
「昼前」という表現は9時~12時、「昼過ぎ」という表現は12時~15時、「夕方」は15時~18時の時間帯を意味します)
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