台風2号速度速まる?天気は下り坂(5月26日)
そろそろ台風2号を気にする方が増えてくる頃なので、まずは
台風2号の予想から・・・
昨日、一昨日の記事と見比べていただくとよくわかりますが、
台風2号の日本接近の予想が3日ほど早まっています。
これは、台風を動かす
上空の強い風の流れに何時乗るのか?というタイミングが、シミュレーション計算の初期値になる
観測値が更新される度に変化するから。
この計算値は多くの計算値のひとつに過ぎませんし、
今後も大きく変化する可能性がありますから、台風の進路が気になる方は、
朝晩2回は気象庁HP(
http://www.jma.go.jp/jp/typh/)で進路予想を
チェックすることをおすすめします(計算が大きく更新されるタイミングでチェックするということ)。
で・・・
どのような影響があるか?ということですが、これまた計算値が変化する可能性があるものの、
最新の計算値から見ると・・・・
29日夜・・・・・
台風が上空の強い流れに乗って南岸を北東進するタイミングで、
太平洋岸中心に大雨の恐れ。
長時間強い雨が降り続くというものではなさそうですが、
一時的に集中豪雨のような雨が降る恐れも考えられますから、
この週末のレジャーを予定されている方は、コマメな予報チェックは欠かせませんね。
ということで・・・・台風2号の話はこのくらいにして、
下り坂の今日の天気。
今日も天気変化が微妙な梅雨の天気を把握するため、
「短期予報解説資料」というプロ用の資料で
気圧配置の「流れ」をチェック。
ひとことでいえば
「西日本から前線が北上して西から天気は下り坂」。
昨日の朝の計算値より、前線北上のタイミングが遅くなっています。
詳しい雨の様子は・・・・
今日の雨の到達地点・・・・
中部地方の雨の降りだしは夜になりそうですね。
で・・・・原発関連で気になる
風の様子は・・・・
基本的に
東風。
海から陸へと吹く風です。
ということで、ずいぶん盛りだくさんになってきた今日の記事ですが、最後は昨日発表された
3か月予報。
電気不足で気になる方も多いようですが・・・・
「こんなんでましたぁ・・・」という占い師がおりましたが・・・・・
赤線を引いたところだけ目を通せば・・・回りくどい言い方がされていますが、
「真夏に北日本中心に気温が低めに推移する可能性が・・・微妙にあるかも?」ということを言いつつ・・・・
昨年ほどの暑さじゃないけど平年並には暑いよ・・・という煮え切らない態度を示しています。
どの天気予報サイトでも解説があるでしょうから、そちらを読んでみてください。
今日もこの季節の一曲・・・・「潮風にちぎれて」松任谷由実
関連記事