東日本の風向
東北太平洋側のアメダスポイントの観測値が欠測状態になっていますが、いわきや仙台のアメダスの観測値から、
15日朝の時点で北よりの風と推測され、テレビやラジオでも同様の推測がなされています。
また、
福島県浜通り(沿岸部)の気象庁発表の予報では、風について・・・
「北東の風 日中 東の風 海上 では はじめ 北の風 やや強く 」とされています。
MSMという計算値を見ると・・・
まず、
地上付近の空気の流線は・・・
上空1500m付近の空気の流線は・・・
地上付近がイヤな流れですが、この傾向は今日の夕方までです。
上空1500m付近は海上に流れだす風向です。
Kasayanは気象予報士ですが、X線作業主任者という資格も持っています。
報道で言われているように、
現在の放射線の測定値の線量については、不用意に不安になるべき値とは思いません。
ただ、今後は、どれだけの
線量がどれだけ継続するのか?、これまでどのような推移を示しているのか?を、
周辺各県の主要都市についてグラフ化して公表し、不安を解消する手立てが必要かと思います。
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